「クリスマスイルミネーション」といえばやはり
「神戸ルミナリエ」です。

よく知らない方のために
少し説明します。
「神戸ルミナリエ」は
イタリアのアートディレクター、ヴァレリオ・フェスティ氏と神戸市在住の作品プロデューサー、今岡寛和氏による“光の彫刻作品”です。
「神戸ルミナリエ」は
阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催され、震災で打ちひしがれた神戸の街と市民に大きな感動と勇気、希望を与えました。
閉幕直後から
市民や各界から継続開催を求める強い声が寄せられ、
都市と市民の希望を象徴する神戸の冬の風物詩としての定着を目指すことになりました。
「ルミナリエ」とは
「光の装飾(イルミネーション)」という意味だそうです。
華やかな光の街道を見るとき、いつもあの時の光景が浮かんできます。
一瞬にして全てを
奪われた人々が、互いを勇気付けるために灯した希望の光。
誰かに与えられたものではなく、そこに暮らす方々によって自ら形作られた鎮魂と祈りの光の街(イルミネーション)。
私は当事者ではないけれど
身近に震災を経験した人がいます。
「クリスマスイルミネーション」として甦った街に、『希望』を見て、ほんの少しでも
安らぎを見つけてくださいと祈らずにはいられませんでした。
既に精一杯やっている人に『頑張って』とは言えず、ただ見つめているだけでした・・・
『神戸ルミナリエ2007』のテーマが決まりました。
『光の紀元』 L'era della Luce
闇の恐怖を
打ち消す光の誕生。
震災という闇と
闘ってきた神戸の
街と人々を
やさしく照らしてきた眩しい光は、
新たな紀元の象徴。
その輝きは、
過去への誘いとともに、
人と人との出会いを
育んでくれる。
驚きという
無形の価値は、
神戸と世界をつなぐ
新たなメッセージとなる。
明るく楽しいだけの
「クリスマスイルミネーション」ではないけれど、
あなたもまぶしく輝く光の中に、厳かな祈りを感じてください。



